本研究成果は、英文誌「Annals of Thoracic Surgery Short Reports」に、2023年11月21日に公開されました。
当社は、手術手技の模式図を担当いたしました。
DOI:https://doi.org/10.1016/j.atssr.2023.11.004
Client
国立研究開発法人 国立循環器病研究センター心臓外科 田所 直樹 先生
研究概要
急性リンパ球性心筋炎は、心筋に重度の損傷を引き起こし、一部の患者では不可逆的な影響が残ることがあります。従来、心筋の損傷が進行した場合には、機械的循環補助装置の使用が主な治療法とされていますが、これには課題が伴います。本研究では、心筋炎によって心臓が停止した患者に対して、左心室補助装置の植込みと体外心肺接続(EC-TCPC)を成功させたケースが報告されています。EC-TCPCは、血流の計算流体力学分析を用いて流体力学的シミュレーションを行い、グレン手術や従来のフォンタン手術と比較した結果、最も優れた性能を示しました。この新しいアプローチによって、より効果的な治療が可能であることが報告されています。
画像の役割
非常に複雑な心臓の疾患とそれに対する手術症例において、手技の様子が端的明瞭に伝わる図であり、読者への理解を促します。
この度、研究成果が「Annals of Thoracic Surgery Short Reports」に掲載されたことを心よりお祝い申し上げます。先生のご尽力に深く感謝いたします。また、本件再度のご用命となりご愛顧にも感謝申し上げます。