本論文は、自然科学、医学、工学、心理学など幅広い分野の研究を掲載するオープンアクセスジャーナル Scientific Reports に、掲載されています(公開日2022年10月5日)。
当社は、平地、不整地における踵腓靭帯CFLの効果を視覚化するイラストを作成しました。
DOI:https://doi.org/10.1038/s41598-022-21115-5
Client
福岡国際医療福祉大学 吉塚 久記 先生
※ご依頼当時のご所属を基に記載しております。現在のご所属と異なる場合がございますので、ご了承ください。
研究概要
本研究では、足関節を安定させる踵腓靭帯(CFL)の新たな機能が提唱されています。献体を用いた解析により、CFLが緊張すると腓骨筋腱(PLT・PBT)が外側へ持ち上げられることが明らかになりました。これにより、CFLは腱の張力を高め、筋収縮の効果的な伝達に寄与し、特に不整地での姿勢制御に重要な役割を果たす可能性が示唆されました。本研究は、足関節の機能理解や運動療法の考え方に新たな視点を提供するものです。
画像の役割
当社が提供したイラストは、CFLの腱を持ち上げる効果を模式的に示すものです。足が中立位にある場合と、内反状態にある場合のCFLと腓骨筋腱の関係を視覚的に比較し、CFLの緊張による腱の持ち上げ効果を明確にしました。これにより、靱帯と腱の機能的相互作用が一目で理解しやすく、平地と不整地でのCFLの役割を視覚的に対比させることで、機能変化を明確に示し、読者が研究の主旨を迅速に理解できるよう工夫しています。
この度、「Scientific Reports」に掲載されたことを心よりお祝い申し上げます。先生のご尽力に深く感謝いたします。今後のさらなるご研究の発展をお祈り申し上げます。