AIで研究発表スライドを作れる時代でも、「伝わる構成」は自動では整いません。本記事では、背景・目的・結果を整理しやすい研究発表用テンプレートを紹介・配布します。
生成AIによって、スライド作成そのものは以前より簡単になりました。
タイトルや箇条書き、説明文の下書きは、AIでも短時間で作成できます。
一方で、実際の研究発表では、
- 何をどの順番で伝えるべきか
- 研究背景と目的がつながっているか
- 結果と考察が混線していないか
- 倫理・COIなど必須情報が抜けていないか
といった、「研究発表として成立させる構造設計」が重要になります。
特に新人の発表では、
「文章は書けたが、発表として整理できない」
「スライドごとの役割が分からない」
という問題が起こりがちです。
MEDICAL FIG.の研究発表テンプレートは、
単なるデザインテンプレートではありません。
研究発表に必要な“伝達構造”を整理した、
研究・医療分野向けの実践テンプレートです。
AIで文章は作れても、「発表の流れ」は自動では整わない
近年は、生成AIを用いて研究発表スライドを作成するケースも増えています。
しかし実際には、
- 情報量が過剰になる
- 背景と目的が重複する
- 結果と考察が混在する
- 「何を主張したい研究なのか」が見えなくなる
といったケースも少なくありません。
MEDICAL FIG.では、累計2万枚以上の研究・医療系スライド制作を通じて、
「研究発表として伝わる構造」を整理してきました。
本テンプレートは、その知見をもとに、
新人でも迷いにくく、指導者もレビューしやすい構成として設計しています。
テンプレートの内容と特徴
MEDICAL FIG.の「研究発表特化型テンプレート」は、発表に必要な必須項目を網羅し、視認性と使いやすさを両立したデザインになっています。以下の特徴をもつスライド構成により、発表準備がスムーズに進むだけでなく、質の高いスライドを簡単に作成できます。
スライド種類 |
特徴と説明 |
| タイトルスライド | 発表者名、所属、COI(利益相反)表示を簡単に記載可能。そのまま使えるCOI例文付きで、学会の指定フォーマットにも柔軟に対応。 |
| 倫理的配慮スライド | そのまま使える例文付きで、研究が適切な倫理的プロセスを経ていることを簡単に説明。学会発表で必須の項目を網羅。 |
| 研究背景スライド | 研究の現状や課題を整理して簡潔に提示。聴衆に「なぜこの研究が重要か」を伝える導入に最適。 |
| 研究目的スライド | 明確な目的や仮説を伝えるための構成。必要な情報が収まるレイアウトで、ポイントが伝わりやすい。 |
| 結果・考察スライド | 視覚的にわかりやすいグラフや図表の配置に対応。結果を明確に伝える構成で、聴衆に内容が届きやすい。 |
| 謝辞・参考文献スライド | 使用した資料や支援者を明確に列挙できる。表記ルールも明示。 |
| 質疑応答スライド | 終了メッセージを記載。忘れがちな事後の質問対応の連絡先を記載。 |
こんな場面でぜひご利用下さい!
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初めて学会発表をする新人の準備
- 必要な項目が整理されているので、スライド作成のハードルが下がります。
- ガイド付きなので、研究内容に集中できます。
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研究発表を指導する立場の先生方
- テンプレートを新人に渡すことで、スライドのクオリティを一定に保てます。
- 修正指示が減り、指導の時間を大幅に節約可能です。
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中堅やベテランの研究者が効率的に発表準備を進めたいとき
- 研究内容が多い方でも、視認性の高いスライドが簡単に作成できます。
研究発表の「型」を、最初から整理したテンプレートです。
生成AIで文章を作れる時代だからこそ、
「どこに何を書くか」「どう流れを整理するか」が重要になります。



