「Journal of Neurosurgery: Case Lessons」掲載研究論文用Figure

By

kik1

 

本研究成果は、脳神経外科分野における症例報告や小規模なケースシリーズを専門に扱うジャーナル「Journal of Neurosurgery: Case Lessons」に、2021年06月21日に公開されました。

当社は、胎児型PCAの動脈瘤に対する手術アプローチを示すFigureを作成いたしました

DOI:https://doi.org/10.3171/CASE21240


Client

東京女子医科大学 菊田 敬央 先生
 

研究概要

胎児型後大脳動脈(PCA)の動脈瘤は、親動脈閉塞(PAO)により重大な虚血性脳卒中を引き起こすリスクがあるため、血管の温存や再建が必要です。本研究では、2例の胎児型PCA動脈瘤に対してPAOと血行再建(STA-PCAバイパスやOA-PCAバイパス)を組み合わせた治療を成功させました。これにより動脈瘤の閉塞と虚血性脳卒中の予防が可能となりましたが、穿通枝梗塞のリスクも確認されたため、バイパスと再建を適切に選択することが重要であることも述べられています。

画像の役割

胎児型動脈瘤(PCA)に対する手術アプローチを視覚化し、各アプローチの適用部位と手技の対応関係を示しています。色分けによりアプローチ手順についてグルーピングし、解剖学的位置との関連を直感的に識別できるようデザインしました。複雑な手術手技の流れを簡潔かつ分かりやすく伝える図となっています。

この度、「Journal of Neurosurgery: Case Lessons」に掲載されたことを心よりお祝い申し上げます。先生のご尽力に深く感謝いたします。

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