「Clinical Journal of Gastroenterology」掲載研究論文用Figure

By

mat

 

本研究成果は、日本消化器病学会発行の学術雑誌「Clinical Journal of Gastroenterology」に、2024年7月23日に公開されました。

当社は、論文内で、肝悪性腫瘍の切除において、切除後、再建後のシェーマを担当いたしました。

DOI:10.1007/s12328-024-02017-7


Client

昭和大学 ​​松根​ 佑典​ 先生

研究概要

 肝細胞癌に伴う横隔膜および心膜浸潤を認めた患者に対し、肝切除と同時にポリテトラフルオロエチレンパッチを用いた再建が行われました。このパッチは柔軟で安価なため、横隔膜や心膜の再建に広く使用されており、術後合併症なく良好な経過が得られました。本症例は、肝悪性腫瘍に対してポリテトラフルオロエチレンパッチによる再建が有効であることを示す初の報告です。

 

画像の役割

 肝悪性腫瘍の切除において、参考資料の写真2点(切除後、再建後)だけでは、手術の所見がわかりにくい部分がありました。しかし、写真とイラストを並べて領域ごとに色分けを明確にしたことで、写真の内容がよりわかりやすくなっています。

 

 この度、研究成果が「Clinical Journal of Gastroenterology」に掲載されたことを心よりお祝い申し上げます。先生のご尽力に深く感謝いたします。

 

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