デザインにおける「仕様変更」について
デザインにおける「仕様変更」について
MEDICAL FIG.は、お客様の研究成果を適切にデザインするために日々努力しています。
しかし、デザインの工程では予期せぬ変更が発生することがあります。
デザインの仕様変更とは、一度お客様とMEDICAL FIG. が合意した後に、Figureのデザインが変更されることを指します。
仕様変更は、研究チーム内で合意形成が出来ていなかった、データの更新や変更が行われた、デザインミスや誤解などのヒューマンエラーが生じた、研究過程での新たな発見や要件が追加されたなど、さまざまな理由により起こり得ます。
例えば、研究チーム内で合意形成の問題は、大規模な共著論文等で、デザインの外注に不慣れな場合に発生しやすいといえます。
仕様変更に関連する追加コストについて
仕様変更が発生すると、デザイナーおよびイラストレーターは予定していない修正作業や追加作業を行うことになります。
その際に生じるのが仕様変更に伴う「追加コスト」の課題です。
MEDICAL FIG. では、お客様の「修正希望」が追加コストを伴う「仕様変更」に相当する可能性がある場合、追加コストに関する明確な合意をもってから修正作業にあたります。
新たに要求された作業が初期契約の範囲を超えているかどうかについて、明確で納得いただける説明を提供し、お客様の疑問や懸念を解消いたします。
仕様変更が発生するタイミング
MEDICAL FIG. のサービスにおいて、仕様変更が発生するタイミングは、大きく2つあります。
1.ラフデザイン確定後に仕様変更になる場合
MEDICAL FIG. では、ラフ段階でお客様が納得できるまでお打合せと提案と修正を繰り返し、デザインを固めています。相互に承認したラフデザインを基準に、仕様変更に当たるかどうかを判断いたします。
2.納品後修正のアフターサービスで仕様変更になる場合
この場合、納品ファイルを基準に、仕様変更に当たるかどうかを判断いたします。
初校後は3校目の修正まで無料となっておりますが、無料対応は有償の仕様変更に該当しない場合に適用されるサービスです。すべての修正が無料対応ではないことをあらかじめご了承ください。
仕様変更の典型的なケース
無料修正の権利とアフターサービス期間
アフターサービス期間の定義: 当社は、納品後の6か月間を無料修正の権利が維持されるアフターサービス期間として設定しています。
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無料修正の利用条件:
- この期間内では、納品前に行った最大3回の無料修正を超えても、特定の条件下で無料修正が可能です。
- ただし、納品前に3回の無料修正の権利を全て使い切っていた場合、通常は追加の無料修正は行えません。
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特別なケースでの無料修正:
- 論文投稿の規定変更: 投稿先の変更により規定が変わった場合、新規定への対応はアフターサービス期間を超えても無料です。
- 医学分野のデータ更新: 医学分野において新たな発見やデータ更新が必要な場合、仕様変更に当たらない修正はアフターサービス期間内であれば無料です。
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アフターサービス期間の延長: このアフターサービス期間は延長することも可能です。延長についてもご検討ください。