
本論文は、未解決の臨床的ニーズに応えるトランスレーショナル研究・臨床研究を広く扱う国際医学誌「Nature Medicine」に掲載されています(公開日:2023年05月29日)。
当社は、IP/RT-QuIC産物の代表的形態と測定部位を示すイラストを担当しました。
※図中のイラストを当社が制作し、テキストや矢印等は著者により追加・調整されたものです。
DOI:https://doi.org/10.1038/s41591-023-02358-9
Client
順天堂大学 奥住 文美先生
※ご依頼当時のご所属を基に記載しております。現在のご所属と異なる場合がございますので、ご了承ください。
研究概要
本研究では、シヌクレイノパチーの血清から病的α-シヌクレイン種を検出する新手法「IP/RT-QuIC」を開発し、パーキンソン病や多系統萎縮症の高精度な鑑別診断への有用性を検証しました。外部検証コホートを含めた複数の群で高い診断性能を示し、血清バイオマーカーとしての可能性が示されました。
画像の役割
本図は、パーキンソン病、Lewy小体疾患や多系統萎縮症(MSA)などの神経変性疾患(シヌクレイノパチー)において見られる異常タンパク質(α-シヌクレイン)の線維構造の違いを、模式的に整理したものです。検出された構造が疾患によって異なることを視覚的に表現し、病理学的な構造特性が直感的に理解できるようデザインされています。
この度、「Nature Medicine」に掲載されたことを心よりお祝い申し上げます。先生のご尽力に深く感謝いたします。今後のさらなるご研究の発展をお祈り申し上げます。