本研究成果は、日本泌尿器科学会(Japanese Urological Association, JUA)が発行している、泌尿器科に関する臨床および基礎研究を扱う国際的な学術雑誌「International Journal of Urology 」に、2024年10月30日に公開されました。
当社は、前立腺がんにおける基礎研究のオーバービュー及びがん細胞周囲の微小環境と解析手法 を示すFigureを作成いたしました。
東京慈恵会医科大学附属病院 占部 文彦 先生
1枚目のイラストでは、前立腺がんの進行(HSPCからNEPCまで)を奥から手前にかけてロードマップのように表現し、それぞれのステージに関連する検査手法がわかりやすく配置されています。2枚目のイラストでは、免疫の効果が低い状態(Cold phenotype)と、薬剤により免疫が活性化された状態(Hot phenotype)の違いが明確に描かれ、対比が一目で理解できるよう工夫されています。全体を通して統一感のある色調と奥行きを感じさせるデザインで描かれており、全体に洗練された印象を与えています。
この度、「International Journal of Urology」に掲載されたことを心よりお祝い申し上げます。先生のご尽力に深く感謝いたします。