本論文は、獣医療と人の健康をつなぐ国際オープンアクセス誌「Frontiers in Veterinary Science」に掲載されています(公開日:2024年5月31日)。当社は、動物実験環境を示すシステム構成図のイラストを担当しました。
DOI:https://doi.org/10.3389/fvets.2024.1374356
Client
秋田県立循環器・脳脊髄センター 佐々木 一益 先生
※ご依頼当時のご所属を基に記載しております。現在のご所属と異なる場合がございますので、ご了承ください。
研究概要
イソフルラン麻酔で誘発された低血圧に対し、ノルアドレナリンを用いて平均動脈圧を自動調整する閉ループ注入システムを開発し、犬を用いた実験でその精度と安全性が報告されました。
画像の役割
本図は、注入システムの構成と測定環境を一目で把握できるよう、実験中の接続関係を簡潔に可視化したものです。各機器の役割に応じてラインの質感や色を使い分けることで、複雑な構成であっても直感的に理解できるよう工夫しています。特に、明快な配線図として構成された本イラストは、海外の研究者からも高い評価をいただいています。
この度、「Frontiers in Veterinary Science」に掲載されたことを心よりお祝い申し上げます。先生のご尽力に深く感謝いたします。今後のさらなるご研究の発展をお祈り申し上げます。
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