「Annals of Vascular Surgery 」掲載研究論文用Figure

          By

          ishi

          本研究成果は、血管外科に関する研究を扱う国際学術誌「Annals of Vascular Surgery 」に、2021年12月22日に公開されました。

          当社は、頸動脈の血流を測定するイラスト作成いたしました

          DOI: 10.1016/j.avsg.2021.11.024


          Client

          東京女子医科大学​​ 石川 達也​  先生
           

          研究概要

          頸動脈内膜剥離術(CEA)中の血管遮断による脳虚血を予測するため、総頸動脈血流(direct ABF)を超音波測定器で評価した報告です。156例中30例で脳虚血の指標となるSSEPの低下が認められ、direct-ABF比(内頸動脈/総頸動脈)が0.58以下で虚血を予測できることが分かりました。この測定は術中リスク管理に役立つ可能性があります。

          画像の役割

          要素を絞り、総頚動脈と血流測定器の関係性が際立つように工夫しました。単純化したイラストにより具体的な測定手法をシンプルに明示できています。論文では、写真とイラストが並列して配置されていますが、特にフォーカスしたいポイントをイラストで表現することで、写真の内容がより明確に伝わるデザインになっています。

           

           

          この度、「Annals of Vascular Surgery」に掲載されたことを心よりお祝い申し上げます。先生のご尽力に深く感謝いたします。

           

           

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