それを受け、2022年1月14日 に、慶應義塾大学から"水素は活性化した好中球のNETs産生を抑制し炎症反応を改善する"と題して研究成果のプレスリリースが発行されました。当社はプレスリリースにおけるキービジュアル制作を担当しました。
慶応義塾大学プレスリリース :https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2022/1/14/28-92096/
プレスリリース全文:https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2022/1/14/220114-2.pdf
DOI:https://doi.org/10.1016/j.jacbts.2021.11.005
慶應義塾大学 佐野 元昭 先生
※ご依頼当時のご所属を基に記載しております。現在のご所属と異なる場合がございますので、ご了承ください。
水素が活性化好中球のNETs産生を抑制し、炎症や肺障害の改善に寄与することを動物モデルおよびヒト好中球の実験で示しました。本研究は、NETs制御による新たな治療戦略の可能性を示すものです。
NETsによる血栓形成と水素吸入による抑制効果を、肺胞内の変化と血流の違いを対比して視覚化。複雑なメカニズムを一目で理解できる構成により、研究の意義が直感的に伝わる図となっています。
この度、「JACC: Basic to Translational Science」に掲載されたことを心よりお祝い申し上げます。先生のご尽力に深く感謝いたします。今後のさらなるご研究の発展をお祈り申し上げます。