実績紹介

「European journal of Cardiothoracic Surgery」掲載研究論文用Figure

作成者: 編集部|Dec 2, 2024 9:16:34 AM

 

本研究成果は、心臓血管外科領域において高い評価を受ける国際的な学術誌の一つ European journal of Cardiothoracic Surgery」に、2022年07月29日に公開されました。

当社は、自家組織のみを用いた新しいaortomitral continuity(AMC)再建手術の概要図を作成いたしました

DOI:https://doi.org/10.1093/ejcts/ezac405


Client

兵庫医科大学病院 ​  矢嶋 真心 先生(ご依頼当時)
 

研究概要

本論文では、再発した感染性心内膜炎のために大動脈弁、僧帽弁、大動脈基部の置換を必要とした患者に対し、自家組織を用いた新しいaortomitral continuity(AMC)再建技術を紹介しています。従来の方法では人工パッチが必要とされるAMC再建において、本技術では健常な左心房および大動脈基部の自家組織を利用し、人工パッチを使用しない手術を実現しました。この方法は、縫合部の出血リスクを軽減し、その後の大動脈基部置換術の安定した基盤を提供する可能性があります。

画像の役割

この図は、自家組織を用いた新しいaortomitral continuity(AMC)再建手術の手順をステップごとに視覚化したものです。各ステップの解剖学的変化と手技が直感的に理解できるよう、構造を強調しつつ、無駄のない色使いや視覚的要素で整理しました。術式の流れをイラストレーションで段階的に示すことで、複雑な再建手術の全体像が把握しやすくなり、医療者が新しい技術の要点を効率的に学ぶ手助けになっています。

この度、「European journal of Cardiothoracic Surgery」に掲載されたことを心よりお祝い申し上げます。先生のご尽力に深く感謝いたします。

 

 

 

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