実績紹介

「Cancers 」掲載研究論文用Figure

作成者: 編集部|Feb 27, 2025 1:23:17 AM

本研究成果は、腫瘍学に関する研究を扱う国際誌「Cancers」に2021年9月15日に公開されました。

当社は、研究の概要を示すGraphical Abstractを作成しました。

DOI:https://doi.org/10.3390/cancers13184613


Client

 慶應義塾大学​​     岩田 卓 先生
 

研究概要

HPV16とHPV18の持続感染は子宮頸がんの主要な原因であり、ウイルスのE6とE7遺伝子が腫瘍形成に関与します。本研究は、転写因子HOXD9がHPV18陽性細胞でE6・E7発現を促進する役割を持つことを明らかにしました。HOXD9のノックダウンにより細胞増殖が抑制され、E6低下に伴うP53タンパク質の増加や、E7低下によるE2F活性の低下が確認されました。HOXD9はHPV18のP105プロモーターに直接結合し、その活性化を介して腫瘍細胞の増殖と不死化を促進していると示されました。

画像の役割

この論文におけるGraphical Abstractは、実験を通じて得られた知見を簡潔かつ視覚的にまとめたものであり、複雑な内容が効果的に整理され、読者にわかりやすく伝える役割を果たしています。

 

この度、「Cancers 」に掲載されたことを心よりお祝い申し上げます。先生のご尽力に深く感謝いたします。

 

 

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